最近、ワン切りがまた流行し始めています。
特に多いのが「動画管理センター株式会社」「VOD料金管理センター」という、なんと自動音声にてガイダンスしてくる番号なんです。
非常に番号も多く悪質なため、番号が一覧で見れるまとめ記事を作成しました。
動画管理センター株式会社とは
1回だけコールしてきた電話を折り返して連絡させる「ワン切り」を覚えているでしょうか。
これと全く同じ手法で、着信履歴を残して折り返しさせると、自動音声が流れて「民事訴訟手続きに入りました」などと言われます。
その後、ガイダンスの指示に従って番号を押すと、業者の番号に繋がり改めて料金を請求されるようです。
共通して「名前」「生年月日」等を聞かれ折り返し連絡します、と言われます。
ガイダンス音声
頑張って書き起こしてみました…ほんと気味が悪いです。
こちらは、お客様の携帯電話端末よりご利用の有料動画コンテンツの債権回収の委任を受けた動画管理センター株式会社です。ちょっと長いです。前置きがすごく長いと思いました。
現在まで、複数回に渡ってマイページ内でお知らせしてきましたが、
ご返信頂けなかったため、本日より民事訴訟の準備期間に入ったことをお知らせします。
なお、執行手続きはすぐに料金精算をすれば差し止めが可能です。
また、誤って登録をしてしまった場合や、未成年者の場合でも執行手続きは取り下げとなります。
お客様の状況確認のため、次のガイダンスよりダイヤルをプシュして状況をお知らせください。
ご利用料金を確認して、料金精算をしたい方は「1」を
誤って登録をしてしまった場合や、ご利用に身に覚えがない方は「2」を
未成年者の場合は「3」を
ご自身で民事訴訟に対応される方は「4」を押してください。
こちらは、お客様の携帯電話端末よりご利用の有料動画コンテンツの債権回収の委任を受けた動画管理センター株式会社です。特に最初の部分がとんでもなく冗長に感じます。
自動音声に喋らせる内容にも文才は必要なんだと痛感させられます。